登山初心者のひとり登山
都心からアクセスが良く、ロープウェイやリフトもあって、気軽に登山が楽しめる高尾山。秋には紅葉が見事なことでも有名ですね。今回は登山初心者の私が、高尾山へひとり登山した時の様子を紹介いたします。

高尾山とは?

東京都八王子市にある高尾山は、飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し江戸時代から信仰されている霊山です。大都市近郊にありながら豊かな自然に溢れているということで、富士山と並びミシュラン3つ星にも選ばれているんですよ!
いざ高尾山へ!
初心者にオススメの高尾山なので、キッチリとした準備は必要ないと思いますが、登りやすい服装・靴で登りましょう。
麓〜中腹まで

標高599mの高尾山ですが、山頂まで行くのに様々なコースがあるのも魅力的なところ…

体力に自信がない場合や手軽に登山を楽しみたい場合は、ケーブルカーやリフトを使って中腹まで行くと、およそ1時間ほど歩けば山頂に到着します。
今回はリフトに乗って、のんびり景色を眺めながら中腹まで行きました。中腹には天狗焼やお土産などを購入できるお店もあります。
中腹〜たこ杉

山頂目指して歩き始めると「さる園・野草園」の入口がありました。

中腹より5分ほど歩いた場所に立派な杉がありました。
高さ37m,樹齢およそ450年の杉で、参道開削の際に伐採しようとしたところ、一夜にして根が後方に屈折したと伝えられているそうです。その根の姿がたこの足に似ていることから「たこ杉」と呼ばれるようになったのだとか。

たこ杉の横に「ひっぱり蛸」があります。頭を撫でると開運を引き寄せるといわれているんですよ。

こちらは「六根清浄」六根とは眼、鼻、耳、舌、身、意、の六つの感覚を表し、石車は山内に18ヶ所あります。
浄心門

たこ杉を過ぎると浄心門があります。

浄心門を進んでいくと、道が二手に分かれます。
向かって左側の階段のある方が男坂で、人間の煩悩の数だけ段になっているそうです。右側のなだらかな道が女坂です。
※山門付近・仁王門付近は次頁に紹介しています→
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