温泉の神様のいらっしゃるパワースポット
今回は、温泉の神様がいらっしゃるパワースポット「走り湯」へ行ってまいりました。
「走り湯」は静岡県熱海市にあります。日本でも珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉のひとつなんですよ!
アクセス

「走り湯」は、熱海ビーチライン(有料道路)の通り沿いから階段を16段上った場所に位置します。
(専用の駐車場はないそうです。)

電車の場合は「熱海駅」からは伊豆山行きのバスで10分「蓬初橋」下車、徒歩10分ほどの場所になります。
バスを降りたら、伊豆山神社参道の方へ向かっていきます。

参道看板の反対にある階段を下りていきましょう。

走り湯洞窟へ!

「走り湯」の名前の由来はなんだろう?と不思議に思っていたのですが、山中から湧き出したお湯が海岸へ飛ぶように走り落ちる様子から名付けられたとのこと。なんと1300年も前に発見されたという歴史のある温泉なんです。
源頼朝と北条政子が結ばれたことで有名な伊豆山神社の参道は、この走り湯の横から始まっているんですよ!

まずは「走湯神社」にごあいさつ。

いよいよ洞窟へ向かいましょう。

湯気が見えてきました〜
そして至る所に注意書きが‼

走り湯源泉(洞窟)見学の皆様に! |
洞窟内には、70度の温泉が毎分100リットル以上流れています。温泉の湯気により、洞窟内は蒸し暑く、視界が悪くなります。安全を第一に見学をお願いします。眼鏡は直ぐくもりますので、必ずくもりを取り見学をお願いします。 洞窟湯だまり(温泉吐出口)は、大きな音と共に温泉が湧出しますので、ご注意下さい。 洞窟内は、滑りやすく、【転倒・転落】等の危険もありますので、ご注意の程お願い申し上げます 見学は自己責任にてお願い申し上げます。 走り湯温泉組合 |

気をつけないと…ですね。

入口の横に石碑があります。
「伊豆の国山の南に出づる湯の早きは神のしるしなりけり」源実朝(石碑より)
伊豆山神社の神湯として信仰されていたそうです。

洞窟の入口です。
さっそく中へ入っていきましょう!

こちらの洞窟、奥行きは5m・高さは150cmほどになります。

入った瞬間、湯気で視界が真っ白〜!
近くにいた眼鏡の方は一瞬で眼鏡が曇ってしまっていましたよ!

まるでサウナのよう!
体がポカポカしてきます〜

こちらが洞窟湯だまり(温泉吐出口)
神秘的な空間が広がります。

ボコボコと大きな音を立てて湧き出すお湯!
毎分170リットルのお湯が湧き出ているという迫力を感じます。
時々お湯がはねるので注意!
なんといっても70℃ですからね〜

足元が見えづらいので、出口に出るまで気をつけないと…です。
走り湯 浜浴場
「走り湯」は入浴施設ではないのですが、近くに無料の「足湯」があります。
実際に温泉に入りたい場合は、源泉かけ流しの共同浴場「走り湯 浜浴場」を利用すると良いでしょう。

浜浴場は「走り湯」から階段を上っていくとあります。
「蓮初橋バス停」のある国道135号線から見える場所にありますよ。

まとめ
賑やかな熱海の町にひっそりと佇む「走り湯」
小さな神秘的な洞窟に一歩足を踏み入ると、湧き出す湯の音・熱気にパワーを感じることができました。
今でも洞窟内を思い出すだけで、なんだか体が温まるような〜そんな感覚が蘇ってくるような感じがするのは私だけでしょうか…?
「行ってみてよかった〜」そう思える場所でした◎
走 り 湯 | |
住 所 | 〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山604−10 |
電話番号 | 0557−81−2631 |
営業時間 | 24時間(足湯 9:00〜16:00) |


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