湯島天神の梅と福を運ぶ大福でダブルハッピー!
2月の中旬から3月上旬は梅の開花シーズン!
湯島天神は江戸時代より梅の名所として親しまれてきました。
そこで、今回は湯島天神に梅を見にに行ってまいりました。
(2021年の梅まつりは、コロナウィルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して開催されます。)
湯島天神の梅

寒さも綻んできた2月下旬。
「梅は咲いているかな〜?」とワクワクしながら女坂に到着すると、満開の梅がお出迎えしてくれました〜。

社殿が一段と美しく輝いているかのように見えます。

狛犬さんの嬉しそうな表情!

見ているこちらまで嬉しくなってしまいます♪

撫で牛さんも、なんだか嬉しそう♡

湯島天神の梅は300本!社殿の周りも、見事に咲き誇っています。

梅園の方へ行ってみましょう。

1月に訪れた時はまだ蕾でしたが、見事に咲いています!

筆塚周辺はちょっと日陰になっていましたが、まるで雪景色のようで、これはこれで美しい〜。
ちなみに湯島天神では20品種の梅がありますが、その8割が白梅だとか…

外に見える景色とのギャップもまた楽しいですね♪
福を運ぶ大福
さて、湯島天神といえば境内に縁起の良い出店があることでも有名ですね。

【合格あげまんじゅう】

【合格甘酒】

スベらない五角形のお箸【タケダ箸店】

なかでも私がオススメしたいのは「豊禄庵」の【合格大福】

お話を伺ったところ「大福にはそれぞれ意味が込められているんですよ!」とのこと。

豆大福(つぶ餡) | マメは元気、勤勉。集中力と気力をあらわします。 |
塩大福(こし餡) | いまの己を超す。こし餡は飛躍をあらわします。 |
ベリー大福(苺こし餡) | ベリー大福=ベリービッグラッキー。幸運を呼びます。 |
蓬大福(つぶ餡) | 蓬は古来より万能薬。健康をあらわします。 |
栗大福(こし餡) | かち栗は、古来より勝利をあらわす縁起もの。 |
ほうじ茶大福(こし餡) | 焙じるは奉じるに通じ。学問に謹んで勤めます。 |
この場で9年販売されてきたとのことで、大福のみの販売をされていたそうですが、最近は水ようかんも販売するようになったそうです。(水ようかん2個 500円)
ちなみに水ようかんは湯島天神にお祀りされている菅原道真公の詩にあるのだとか…

大福3個入り700円を購入し、帰宅してからいただくことにしました。
購入した際に「良い福をどうぞお持ち帰りください」と仰ってくださったのですが、ありがたいお言葉に帰宅後も思い出してはホッコリした気持ちになりました。

五角形の「合格折り紙」もつけてくださいました。
折ると五角(ごうかく)になることから、合格の願いが込められているそうです。「合格の折り紙付き」だなんて、なんとも縁起が良いですね!
ぎっしりと餡のつまった大福はどれも上品な甘さでした。ほうじ茶大福はお茶の香ばしい味、栗大福はしっとりとした栗、塩大福はほんのりときいた塩味が餡を引き立て、どの大福もそれぞれの特徴がしっかりとあって、おいしかったです♡
「合格折り紙」の裏面に書かれていた説明によると、大福餅はお腹を大いに満たすことから「だいふくもち」と呼ばれ、幸せに満ち足りることから「大きな福のお餅」と書き著すようになったともいわれ、幸せを運ぶお餅に願いを託してくださっているのだそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
梅のシーズンの湯島天神は、普段とは雰囲気がガラッと変わり、訪れる人々を明るく幸せな気分にさせてくれました。そして大福に込められた意味や、店員さんのお言葉、食べたときの満足度にも、幸せを感じることができました。
みなさんも是非、梅のシーズンに湯島天神を訪れ、大福をいただきながらダブルハッピーな気持ちになってみてくださいね♪
湯島天神の魅力や楽しみ方、詳細についてはこちらをご覧ください↓



コメント