パワースポット川越「仙波東照宮」

仙波東照宮 パワースポット
仙波東照宮

仙波東照宮を訪れてみた

2020年6月

長かったコロナウィルス感染症の影響による自粛生活・・・
5月末より徐々に解除されていき、2020年6月19日(金)ついに全国で、県をまたいでの移動制限も解除されました。 

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というわけで、記念すべき移動制限解除をされてはじめての週末に「川越」(埼玉県)に行ってきました。

今回は川越にある「仙波東照宮」にスポットを当てたいと思います。

・そもそも仙波東照宮って?

簡単に説明すると・・・

仙波東照宮は、喜多院第27世住職が天海が徳川家康を祀ったもので、日光・久能山と並ぶ日本三大東照宮のひとつです。

寛永15年(1638年)の川越大火で焼失しましたが、徳川家光によって川越藩主「堀田正盛」に造営奉行を命じ、幕府によって再建されました。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

[重要文化財・建造文化財 仙波東照宮

徳川家康をまつる東照宮は、家康の没後その遺骨を久能山から日光に移葬した元和三年(一六一七)三月、喜多院に四日間とう留して供養したので、天海僧正が寛永十年(一六三三)一月この地に創建した。その後寛永十五年(一六三八)正月の川越大家で延焼したが、堀田加賀守正盛を造営奉行とし、同年六月起工、同十七年完成した。当初から独立した社格をもたず、喜多院の一隅に造営されたもので、日光・久能山の東照宮とともに三大東照宮といわれている。社の規模は表門(随身門)・鳥居・拝幣殿・中門(平唐門)・瑞垣・本殿からなっている。本殿の前には歴代城主奉献の石灯篭がある。なお拝殿には岩佐又兵衛勝以筆の三十六歌仙額と幣殿には岩槻城主阿部対馬守重次が奉納した十二聡の鷹絵額がある。

埼玉県教育委員会 川越市教育委員会] 案内板より

・随身門(ずいしんもん)

正面入口を入り、すぐに見えてくるのが「随身門」です。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

[

[重要文化財・建造物 東照宮随身門・石鳥居

境内入り口にある随身門は 朱塗 八脚門・切妻造でとち葺形銅板葺である。

八脚門とは三間×二間の門で、門柱四本の前後に各一本ずつの控柱をもっている屋根つき門のことである。以前には後水尾天皇の御染筆なる「東照大権現」の額が掲げられていた。記録によるとこの勅額は寛永十年(1633)十二月二十四日とあるから東照宮の創始の時期を知るひとつの資料となっている。石鳥居は寛永十五年(一六三八)九月に造営奉行の堀田正盛が奉納したもので、柱に「東照宮大権現御宝前、寛永十五年九月十七日堀田加賀守従四位下藤原正盛」の銘文が刻まれており、様式は明神鳥居である。

川越市教育委員会] 案内板より

いよいよ「随身門」をくぐります!

六月ということもあり、きれいなアジサイがお出迎え!

振り返ってみると門をくぐる前の世界と、くぐった後の世界は別世界のように見えます。

こちらが造営奉行 堀田正盛が奉納した「石鳥居」

木々が清々しく、体がマイナスイオンを感じます!

・拝殿

正面の石階段を上っていきましょう!

正面に「拝殿」が現れます。

日曜祝日に門が解放され、拝殿をおがむことができます。

拝殿前に並ぶ狛犬は江戸城にあったもので、埼玉で最も古い狛犬になります。

右手にある手洗鉢も、江戸城にあったものだとか・・・

左手には歴代の川越藩主が献燈した「石燈籠」が並びます。

「拝殿」の奥に「幣殿」そして「本殿」へと続きますが、普段は一般解放されていないので、拝殿の横から覗かせてもらいました。本殿には木造の家康公像が祀られているそうです。

・売店 / 社務所

階段を降りていきましょう。

階段を降りたところに売店社務所があります。

御朱印はこちらでいただけます。

そしてこちらで売られている”開運団子“は健康運が上がるとか!

・弁財天厳島・葵庭園

社務所から喜多院側に進んでいくと太鼓橋が見えてきます。

太鼓橋を渡ったところに弁財天厳島があります。

こちらの庭園を「葵庭園」といい、「ホタルの自生地」を目指した試みがなされているそうです。5月下旬〜7月上旬にかけて訪れると、ホタルを見ることできるかも!

・あんたがたどこさ

童謡「あんたがたどこさ」

子どもの頃に、まりを持ってあそんだ人も多いのではないでしょうか?

実はこの仙波東照宮は「あんたがたどこさ」の発祥の地といわれているんですよ!

♪・あんたがたどこさ・♪

 あんたがたどこさ

   肥後さ

  肥後どこさ

   熊本さ

  熊本どこさ

   船場(せんば)さ

船場山には狸がおってさ それを猟師が鉄炮で撃ってさ

煮てさ 焼いてさ 食ってさ

それを木の葉でちょいとかぶせ 

明治 戊辰戦争の際、薩長軍が彰義隊の残党を追って川越城に隣接する仙波山に駐屯していた時、仙波山付近の子どもたちが兵士にどこからきたのかを尋ね、兵士が答える様子が歌詞に書かれたという説があります。仙波山には「古狸」と呼ばれていた「家康公」が祀ってある仙波東照宮だよ〜というわけだそうな・・・

・おわりに…

「川越」というと蔵造りの街並みの印象が強いですが、少し足を伸ばし、少し角度を変えて見てみると、また違った「川越」の魅力が見えてきました。

歴史に触れながらマイナスイオンをいっぱい浴び、リフレッシュすることができました。

仙波東照宮 · 〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町1丁目21−1
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