白山権現・日枝神社に行ってみよう!
2020年6月
長かったコロナウィルス感染症の影響による自粛生活・・・
5月末より徐々に解除されていき、2020年6月19日(金)ついに全国で、県をまたいでの移動制限も解除されました。
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というわけで、記念すべき移動制限解除をされてはじめての週末に「川越」(埼玉県)に行ってきました。
今回は「白山権現」と「日枝神社」について紹介します。
白山権現

白山権現は喜多院の「山門」北東の入り口にあります。

喜多院と同じく平安時代(天長7年/830)の創建です。
川越大火の際には、奇跡的に焼失を免れました。
右手では天海僧正像が見守ってくれています。
小さな社で通り過ぎてしまいそうですが、こじんまりとしたスペースながらも手入れの行き届いた木々が、季節を感じさせる心地の良い空間でした。

[白山権現
830(天長7年)慈覚大師円仁が喜多院を創健された時に、天台宗修験道の霊場である白山より、守護神として白山の神仏の分霊を祀ったと伝えられています。
右道路の向かい側の日枝神社は、同じく創建時に、天台宗の本山である比叡山麓の日吉大社の神様の分霊を祀った神社です。
天台宗では、神仏習合といい、お寺も日本の神様にお守りいただきながら、神仏ともに礼拝し、人々の幸せをお祈りします。
※修験道(しゅげんどう)=神様と仏様の両方の力を得る修行方法
以下英文省略]案内板より
日枝神社
「日枝神社」
白山権現の目の前の道路を渡ったところにあります。

小さなスペースにひっそりと佇んでいます。

日枝神社は、もともと喜多院の境内にありましたが、県道建設のため大正時代に仙波古墳群という前方後円墳を開削し、喜多院山門前に移設されました。

「日枝神社」と聞いて、東京赤坂にある日枝神社を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はこちらの日枝神社は、赤坂の日枝神社の本社になるのです。

お賽銭箱の隣に御朱印がありました。(授与料300円)
おわりに・・・
白山権現の主なご利益は、「延命長寿」「病気治癒」「災難除け」「財福授与」など
一方、日枝神社は、「家内安全」「産業振興」「縁結び」「厄除け」などのご利益を授けていただけるといわれています。
川越大師・喜多院の境内は広いうえ、見どころも満載ですが、山門を出たところにある「白山権現」そして道路を渡ったところにある「日枝神社」に足を伸ばしてみると、更にパワーを授けていただけたような、ちょっとお得な気分になりました。
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