もっともっと楽しい「浅草寺」

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浅草寺西境内エリアの見どころを紹介!

浅草寺のご本堂をお参りしたら、合わせて訪れたいのが「西境内」と、その周辺です。

西境内には御朱印を授与してくださる「影向堂」があり、多くの神様がお祀りされている場所になります。

境内はとても美しく、記念撮影をされている方も多くみられましたよ。

境内散策

「西境内案内図」です。今回はこちらの案内図をもとに、エリアごとに見どころを紹介していきます。

石橋・影向堂・六角堂・三峰神社

さっそく境内を散策してみましょう。

まずは、浅草寺本堂横から入ったこちらのエリアから〜

一歩足を踏み入れると、まず美しい景色に目を奪われます。

記念写真を撮るのにオススメのスポットです!

こちらは元和4年に造られた都内最古の「石橋」で、重要美術品に認定されているんですよ!

石橋の前を真っすぐ進んでいくと、右手に「影向堂」(ようごうどう)があります。

堂内には浅草名所七福神の「大黒天」が祀られています。

「影向堂」の先にあるのが「六角堂」

日限(ひぎり)地蔵尊がお祀りされていて、日数を決めて願い事をすると、叶うといわれています。

六角堂の向かい側には、火防・魔除け・家内安全などにご利益があるとされる「三峰神社」があります。

六地蔵石灯籠・銅造観音座薩・一言不動尊・橋本薬師堂・淡島堂

続いてこちらのエリアを紹介します。

「六地蔵石灯籠」があります。龕部六面にお地蔵様が掘られているそうです。

浅草寺に天下泰平、国土安全を祈念して奉納された「銅造観音座薩」

優しいお顔で見守ってくださっています。

「一言不動尊」は、願い事をひとつだけすると叶うといわれています。

「橋本薬師堂」には薬師如来と十二神将像が安置されているんですよ!

「淡島堂」(あわしまどう)は女性に優しい神様がお祀りされていて、子授けや婦人病平癒にご利益があるといわれています。2月8日に行われる「針供養」では、折れた針を豆腐に刺して供養するそうです。

出世地蔵尊・商徳地蔵尊・子育地蔵尊・恵日須大黒天堂・銭塚弁財天

次に紹介するのがこちらのエリア。

こちらのエリアに来ると、並んでいるお地蔵様に目が引かれます。

右手から「出世地蔵尊」「商徳地蔵尊」「子育地蔵尊」

向かい側には穏やかな顔をした七福神「恵日須・大黒天堂」

隣に幸せをお恵みくださる「めぐみ地蔵」がいらっしゃいます。

「めぐみ地蔵」の横から奥に進むと商売繁盛のご利益があるとされている「銭塚弁財天」があります。

九頭龍権現・金龍権現・仏頂尊勝陀羅尼碑

続いて中央のエリアを紹介します。

右)「九頭龍権現」(くずりゅうごんげん)は五穀豊穣を授けてくださる龍神様で、浅草寺の伽藍安穏の守護神でもあるそうです。

左)浅草寺の山号を「金龍山」とし、泰安されたのがこちらの「金龍権現」(きんりゅうごんげん)です。

こちらの碑は、唱える人に息災延命などのご利益を授けるとされるお経が刻まれている「仏頂尊勝陀羅尼碑」(ぶっちょうそんしょうだらにひ)です。

銭塚地蔵堂・カンカン地蔵尊

西境内エリアにはまだまだ見どころがたくさんあるんです!

「六角堂」の裏手(淡島堂の並び)には商売繁昌にご利益があるとされている「銭塚地蔵堂」があります。

堂内には石仏六地蔵尊が安置され、お像の下に「寛永通宝」が埋められているといわれているそうです。

銭塚地蔵堂を奥へ進んでいくと「カンカン地蔵尊」があります。

ほとんど原型の姿を残していないお地蔵さまですが、小石で御身を軽くたたき「カンカン」という音を鳴らしてお願い事をするという、変わったお参り方法なんですよ。

奥山(新奥山)

最後に「新奥山」を紹介します。

江戸時代に、浅草寺本堂の西北一体を「奥山」と呼び、大道芸人や見世物小屋で賑わう盛り場だったそうです。現在は「新奥山」として石碑が多く立てられています。

こちらは「力石」

江戸後期に境内で行われた「力くらべ大会」で持ち上げて競ったそうです。

色んな石碑がたくさん!

新奥山付近から見る五重塔もオススメ!スカイツリーも一緒に見ることのできるスポットですよ♪

おわりに…

美しい景色と、多くの神様がいらっしゃる浅草寺西境内エリア。

夢中になってしまい、あっという間に時間が経ってしまいました。

参拝できる場所が多いので、お賽銭を多めに用意しておくと良いですよ♪

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